10th Anniversary Special Live「超特急×DISH//」

2021年12月25日に行われた、

「超特急×DISH//のツーマンライブに行ってきました!

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超特急とDISH//の関係

 
 
 
 
 
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まず大前提の説明をしておくと、超特急とDISH//って、

同じ事務所で、同じ結成日(2011年12月25日)で、

メンバーの年齢も近く、

下積み時代はいっしょにショッピングモールなどを回って営業してた らしい。

まぁつまりニコイチで売り出されてたのかな?

 

で、ある時から別々に活動することになり、「いつかまた一緒にツーマンライブしようね」と約束をかわした。

 

「それが今日です!」DISH//北村匠海さんが何度も言っていた。

 

共に10周年を迎えるクリスマスに!

なんとドラマチックなバックストーリー。

私みたいなにわかでもグッとくるんだから、昔から彼らを知ってるファンはたまらないでしょう。

 

10th Anniversary Special Live「超特急×DISH//

さて超特急×DISH//のツーマンライブ、どういう構成で来るんだろ?って思ってたけど、

超特急のステージ10曲

DISH//のステージ10曲

アンコールで超特急とDISH//のコラボ3曲(&トーク)

 

という流れでした。

帰り道で後ろの女の子たちが「コラボの時間をもっと長くしてほしかったー」って言ってたのが聞こえて、確かにみんなそういうのを期待してきてたのかもなぁ。

でもこのコロナ禍ですし、それぞれ多忙グループだから全員揃うリハも難しいだろうし、

あくまでツーマンライブという形だとするならこれでよかったのかも。

 

ところで、私は今まで数々のアーティストのLIVEに行ってるのですが、私には一貫して変わらない法則があります。

 

それは

席運が死ぬほど悪いこと。

 

なんならスタンド最後尾の立ち見で見たことも何回もあるよ。(むしろレア席)

 

まあ席は本当に運だと思っているのでもう与えられた席を楽しむのみです。その日その場所から見える景色は私だけのものなので。

今回も安定の席運の悪さで、「ステージから一番遠い対面のスタンドね!おっけー!」って、もうなんとも思わない。私の視力が6.0じゃないのが悪いだけです。

でもこんな後ろの席でも超特急のダンスはすごく良く見えました。客席の一番遠くまでしっかり伝わるダンス凄いな。

あとミキサーブースも良く見えて楽しかった。

 

 

超特急のステージ

超特急の一曲目はSAY NOという曲でした。

この曲はフェスでもよく披露され、超特急を知らない人でも楽しめるので、「DISH//目的で来た人を意識したのかなー」と思っていたのですが・・・、

超特急とDISH//のファンって、ほぼかぶってるの・・・?

 

客席ほぼみんな、超特急もDISH//も同じようにペンライトで振り付けやっていました。みんな両方のファンなの?

それともこのツーマンライブに来たファンがコア層なのか・・?

 

そうだ、DISH//にもペンライト文化があるんですね。バンドでペンライト持つのって珍しくない?え、普通?

DISH//に関しては、誰がどの色ってのは良く知らないんですが、

途中でメンバー紹介があって、ユーキくんの紹介の時、赤いペンライトがいっせいに咲き乱れました。

DISH//に赤の担当はいないらしいので、赤ペンライトはユーキくん推しだけ。

それでいてあれだけの数は凄い。

 

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この日の超特急の10曲は、定番曲・最新曲・レア曲とバランスが良かったです。

セトリこんな感じでした。↓

01. SAY NO
02. 超えてアバンチュール
03. Добрый день
04. Dance Dance Dancing!
05. No More Cry
06. refrain
07. You Don't Care
08. 激おこスティックファイナリアリティぷんぷんドリームわ~るど
09. fanfare
10. Signal

 

衣装は、ステージ衣装って感じではなく全員トーンを合わせたラフな感じ。(上に乗せたインスタの衣装です。)

DISH//との足並みを揃えたのかな。かえって新鮮。

途中で火柱が上がったりと演出は派手でした。

 

個人的にはDance Dance Dancing!とДобрый деньを観れたのは嬉しかったなあ。

Dance Dance Dancing!は、明るくて広がりのある曲なので、大舞台でやるのがすごく合いますね。MVがスタジアムで撮影されたのでそのイメージが強いのかな?

いつか、もっとめちゃくちゃ大きい会場で見てみたいです。

 

そしてДобрый деньの盛り上がり方たるや、すごかったですね。

せーの!で客席みんなで横揺れする感じが。(詳しくはMVを見てください→超特急「Добрый день(ドーブリジェン)」MUSIC VIDEO

適度なおふざけと、ハイレベルなダンス。これは超特急の十八番なので、この先LIVE定番曲になっていくに違いないです。

 

あと別れの曲であるrefrainも好きな曲。ユーキ君の表現がちょっと大人な感じになってて、成長を感じました。

この曲の大人っぽさに彼らが追い付くまでもう少しかかる気がします。そういうのを見守るのも楽しいですね。

 

DISH//のステージ

せっかくなのでDISH//のことも書きます。

私はDISH//のことはほぼ無知でこのライブのために曲を予習したんですけど(そして予習した曲はほぼやらなかった)

やっぱバンドっていいよね。

ライブじたいが久しぶりなので生音サイコーだぜ!と思いながら楽しく聴けました。

 

北村匠海さんの歌い方は聞き取りやすかったです。DISH//が日本語歌詞の曲が多いせいかもだけど、知らない曲でも歌詞が聞き取れる。

熱いけど冷静で、歌唱も申し分なく安定してて、身を預ける感じで聴けました。聞いててハラハラするボーカルってたまにいる

 

DISH//はステージパフォーマンスも上手で、この辺は超特急と同じくさすがのキャリアを感じます。

演奏レベルも高く、特にドラムの人が演奏に色気があってかっこいいなー…と思ってたら後から出てきた超特急もドラムの彼のことを褒めまくってたなあ。かっこいいポジションのひとなのかな?

DISH//はこの時点で2021年の紅白に出場が決まっており、「まあ、でしょうね」と納得のパフォーマンスでした。

 

あとちょっと不思議だったのが、DISH//の方がステージが大きく見えたな。もちろん同じステージで同じセットなんだけど。

最初は、「DISH//は楽器が置いてあるせいかな?」と思ったけど、いや原因は照明かな。

DISH//のほうが照明の使い方がかっこよかったです。

立体感と奥行きを感じたし曲への合わせかたもうまかった。雰囲気がすごく良かった。

 

前半の超特急は、照明がべたっとしてると感じるときがありました。

たぶんフォーメーション移動が激しすぎてピンスポットで追えないのでステージ全体を明るく照らしてるせいと思うんですけど、

メンバー全員の顔かたちをはっきり映すためかもしれないけど、明るすぎて曲によってはエモさにかけるというか…。もうちょい明暗があってもいいかなって思った。

でもそれだとファンから「顔がよく見えない」とか言われるんかな。

 

アンコール:超特急とDISH//の共演

ところで、私はSynchronismというLIVE Blu-rayを見て以来、超特急が生バンドで踊るのをずっと見てみたかったんですが、

今回、アンコールでDISH//をバックバンドにして(←贅沢)超特急がパフォーマンスしたんです!

夢叶ったー!とっても良かった。

メンバーも「生音で踊ると音がダイレクトに響いていいね!!」みたいなことを言ってたし、凄く踊ってて楽しそうでした。

また生バンドひっさげてLIVEしてほしいなー!

 

超特急&DISH//全員集合のトークの中で、

「10年後もまたこう言ったイベントをするので、その時、今日この会場にいた人は全員来てください」

という旨のことを言ってて、未来の約束をしてくれたことにファンは幸せな気持ちになったのではないでしょうか。

 

かたやダンスグループ、かたやバンド、という違うスタイルのアーティストだけど、本当に仲が良さそうで、

互いに切磋琢磨してきた関係と言うのがすごく伝わってきたスペシャルライブでした。

あまり超特急の過去やバックストーリーを気にしたことが無かったけど、こういうのを知ると彼らへの愛がより深まりますね。

 

 

最後に、

私はコロナ禍になって初めてLIVEに行きましたが「まあそうは言っても、アイドル目の前にして黙っていられる?みんな歓声出してるんでしょ?」って思ってたけど

ファンは本当にみんな声を出さずに楽しんでいて、マナーの良さを感じました。みんな偉いね。

 

超特急のLIVE、今年はホールツアーが待っています。

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