超特急がほかのアイドル集団とちょっと違うのは、
「ダサかっこいい」というテーマだそうで。
ダサいことを全力でやるというのが特徴。
なので「非アイドル」と自称しているのでしょうね。
なぜか曲中で変顔をしたり、奇声をあげたり、ダンスも「なにそれ!?」みたいな振り付けがあったりする。
これが単なるイロモノにくくられず、きちんと見ごたえがあるのが彼らの実力の証拠。
ファンの盛り上がりがすごいですね・・・。イケメンの変顔、インパクトありすぎます。
先日放送された日テレ系「バズリズム」で、メンバーが、
最初はK-POPみたいなかっこいい路線で売ってたけど、うまくいかなくて(笑)。
色々試行錯誤の末、「ダサかっこいい」をやりはじめたらお客さんが増えてきた。
といってて、正直で面白かったんですが、下積みしっかりして来てるんですね。
この彼らの武器である、ダサかっこよさですが、
「超ネバギバDANCE」はその最たるもので、
めちゃくちゃかっこいいサウンドとダンスなのに、何か妙な歌詞とシュールなMVの仕上がりになっています。
ジャパーン!ってジャケットを脱ぐ振り付け、今の子たちわからんやろ…
オリコンでデイリー1位、週間1位を取った超特急の代表曲です。
上記のような異色の曲を客寄せ曲として持っているものの、
グルービーなJAZZ、EDM、バラードなど、幅広いジャンルの曲がこなせるグループです。
【DJ Dominator】グルービーでファンク!正統派かっこいい超特急。 - PINKに交われば赤くなる
【refrain】優しく美しい別れ。二人の最後の電車。 - PINKに交われば赤くなる
実力のある彼らなので、ダサカッコイイを卒業しても十分やっていけると思うんだけど、
彼らのかっこつけすぎない塩梅が多分ファンにはちょうどよくて
こういう奇抜な衣装センスとか、めちゃファッショナブルで、いいなーって思うんですよね。
そうそう、超特急は雑誌NYLONによく特集されているんですけど、NYLON独特の悪趣味とおしゃれの際どい世界観をうまく昇華しています。
顔がいいだけ、ダンスがちょっと踊れるだけのグループだったら、正直、彼らに興味を持っていなかったと思います。
どんな曲でも世界観でも、きちんと自分のものとして落とし込んでいる。
どんな衣装でも着こなすのと同じように、どんな曲でも表現できる。
色濃い集団のようで、実は何色にも染まる純粋さもあるのが魅力。
いろんなジャンルの人たちが彼らとコラボしたくなる気持ちが分かります。
もちろんですが、楽曲も名曲ぞろいなんですよね。
超特急は曲に本当に力を入れていて、名曲が多い。
また、ダンスがメインのグループだけあって、MVはどれも見ごたえがあります。
ダンスの実力がよくわかるMV。クールに見えて熱い。緩急のバランスが激しく、かっこいいです↓
かと思えばこんなコミカルな路線も。曲ごとに別人になり切るのが彼らの表現力の幅の広さ。
楽しそうw
クールだったりPOPだったり時には肉食系だったり・・
いろんな彼らを見せてくれるので飽きない。
次はどんな世界を持ってくるんだろう?ってワクワクさせてくれます。
どんどん洗練されていくビジュアルの歴史をご覧あれ↓
変わるものと、変わらないもの↓