【Fantasista】超難関振り付けを超正確に踊るダンスサイボーグ。

5人組ダンス&ボーカルグループ超特急。

bullettrain.jp

 

10周年を迎えた超特急の曲の中で、私が個人的に好きな曲を紹介します。

 

今回はFantasistaという曲。

2020年12月にリリースされたAsayakeカップリングです。

 

もうこの曲はダンスが好き。

曲もいいんですけど、ダンスが素晴らしい。

見てて「いーーね~~~~」って何度も声が出ちゃう。(何目線)

ほんと“いい”んですよ。誰のコレオだったかな・・。

 

曲がR&B+ファンク系でかっこいいわりに、振りはちょっとコミカルなんですけど、

それがいかにも超特急らしい“遊び”で、余裕があって、ちゃんとかっこいいの。

 

あーこれは超特急だからキマる振り付けだなーと。

こういう振り付けってちゃんと実力がある人が踊らないと、ただの変なダンスになってしまうんですよね。

 

この曲のセンターダンサーはリョウガ君。

彼は細身で手足が長いモデル体型で、軽く踊るだけでもかなり映える人。

この曲のダンスは彼に似合わせて作ったんでしょう。

リョウガ君が得意そうな感じの振り付けに仕上がってます。

 

体を部分的に使う振りが多く、フォーメーション移動も複雑だし脚の運びも手の振りもかなり忙しいダンスなんですが、

リョウガ君はめっちゃ正確に踊ってる。一拍も逃さない。

文句なしのセンターです。

 

リョウガ君があっさり踊ってる(ように見える)のに対し、ほかのメンバーがたまにフリが流れちゃったり苦戦している感がうかがえるので、

リョウガ君のダンスレベルの高さが見て取れます。

 

勿論超特急は全員ダンスがうまいんですよ?

でもこの曲に関しては、他メンバーは息切れしてる中、

独りだけ涼しい顔して踊ってるリョウガ君は、ダンスサイボーグとしか言いようがない。

 

リョウガ君。スタイル良い。↓

 
 
 
 
 
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リョウガ君は何かのコメントで「フリーダンスが苦手で、指示されたとおりに踊ることしかできない」みたいに言ってたんです、たしか。

 

なんか分かる気がする。

リョウガ君のダンスはお手本のように正確で美しいんですが、感情を乗せてダンスで何かを表現したい!っていうよりは、

「ダンスの振りを完璧にこなせる」ってふうに感じる。

 

そしてそういう人って割と没個性になりがちなんですが、不思議とリョウガ君の場合は個性になってるんですよね。

彼のダンスレベルの高さはいわずもがなですが、

ラフに踊るクールさや、立ってるだけでサマになるモデルのようなプロポーション(←意外とダンサーには少ない)、

そんな彼が「正確に踊る」だけでブランドとなるのだと思います。安室ちゃんっぽいよね。

 

リョウガ君はなぜか三枚目キャラを演じがちなので、センターダンサーをするときはおふざけ曲が多いんですが、

このFantasistaのようにクールな曲でセンターを張ると、ああかっこいいなーって素直に感じます。

まあグループとなると、真ん中で踊るよりはサイドでグループ全体を支えるほうが多分バランスがいいんでしょうね。

真ん中に来ると凄く目立つ子です。

 

Fantasistaは割と最近の曲なのでまだ披露回数が少ないです。

これからこの曲はどんどん精度が上がっていくでしょう。

ハードなダンスなので、セトリのどこに置くかが悩ましい・・というダンサー泣かせのナンバーです。

 

今のところこの曲のダンスがフルで見られるのは、

DanceDanceDanceという最新アルバムの初回限定バージョンに付いてくるBlu-rayのみ。

 

このBlu-rayには2021年6月6日のHoopla!というLIVEがフルで収録されています。↓

Dance Dance Dance [初回限定盤]

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  • アーティスト:超特急
  • 株式会社SDR –Music-
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Hoopla!ダイジェスト。残念ながらFantasistaは無いですが・・↓

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2022年は全国ツアーが待っているので、もしかしたらFantasistaも披露されるかも・・・?

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FantasistaはこちらのCDに収録されています↓

Asayake

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  • SDR Inc.
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リョウガ君のセンター曲と言えばこれ↓
meg-music.hateblo.jp