ON LINE SPECIAL LIVE 2020 「Superstar」

5人組ダンス&ボーカルグループ超特急

オンラインライブが

去る2020年12月25日~27日にかけて 開催されました!

 

 ダイジェストが公開されてます↓

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このLIVE「Superstar」は、3DAYSだったんですが

3日とも違うプログラムでテーマも違うってことで

おそらく3日全部チケット買った人が多かったんじゃないかな。

 

私は実は、2日目しか買ってなかったんです。

 

2日目が私の推しメンであるユーキ君の演出ということで楽しみだったし、

2日目しかリアルタイムで見れないなーって思ったので。

 

でも実際2日目を見たらめっちゃ良くて、あとから追加で3日目も買ったんですよ。

そのくらい良いLIVEでした。

 プログラムも衣装も照明ももちろんパフォーマンスも。

事前の宣伝でメンバーが「絶対後悔させないから観てください!」って言ってたけど

その通りでした。

 

 ON LINE SPECIAL LIVE 2020 「Superstar」 2日目

2日目のテーマは「超特急の絆」。

 

どんな演出で来るんだろう・・・と思っていたら

一曲目が彼らのデビュー曲「TRAIN」。

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  幕が開けた瞬間「あ・・・っ!!!」と思ったファンも多かったのでは。

最初の衣装は、デビュー時のTRAINの衣装をオマージュしたデザインでした。

 

デビュー時「TRAIN」の衣装↓

TRAIN

 

初期からのファンは、きっとこれだけで泣けたんじゃないかなあ。

「 生地が!!良くなってる!!昔は!!!ペラペラの生地だったのに!!!!!」と、はしゃぐ超特急たちが可愛かったです。

 

「TRAIN」は、LIVE一曲目でやるイメージはなかったけど、

超特急の絆というテーマだからこそ、

デビュー曲からのスタートというのは、これから始まる物語性があってよかったです。

 

ユーキ君はToooooo8の時もでしたがLIVEにストーリーを付けるのが好きみたいですね。

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「TRAIN」を皮切りに、

ファンと超特急の絆を歌った「gr8est journey」

LIVE定番曲である「Burn!」「バッタマン」など、

楽しい超特急もあって、大人っぽい超特急もあって、

途中では苦悩の超特急もあるのですが・・

 

12曲目「Starlight」という曲で雰囲気が変わります。

 

苦難を乗り切り、満天の星空の中で踊る超特急。

何か、ひと仕事終えたような、すがすがしい笑顔で踊る超特急が印象的でした。

きれいな演出だったと思います。

 

その後もプログラムは続き、最新曲「Asayake」を披露。

ここまでなんと14曲ぶっつづけ。

この時点で、やっと初MC。

衣装はすでに3着目でした。

 

「ここまで間を開けずに続けてやりたかった」と言っていたユーキ君。

 

デビュー曲「TRIAN」から始まり、最新曲「Asayake」までノンストップ。

多分ここまでがユーキ君の描く一つのストーリーだったのでしょう。

 

この流れが私的にはとても好きでした。

私はMCの無いLIVEって結構好きなんです。

すごくLIVEに集中できるんですよね。どんどん世界に入っていけるというか・・。

アーティストも集中力が続くだろうし。

体力は続かないかもだけど(笑)。

 

ダンサーもすごいけど、ボーカル兼ダンサーのタカシ君がすごい。

あれだけの曲数をぶっ続けで歌いながら踊るって、相当体力消耗するはずです。

 

スタミナ切れなのか喉が限界なのか、

ところどころ歌唱が(意図しないところで)途切れちゃうところもありましたね・・・

これからの彼の課題なんじゃないかな。

まあこれはプログラムの工夫でどうにでもなることなので。

ダンサーソロ挟んだり、映像で見せたり、

ボーカルがあまり踊らない曲を挟んだりなど構成を考えればいいだけの話。

今回はタカシ君がいないと成立しないストーリーだったからしょうがないです。

 唯一のボーカルタカシ君。これは3日目の衣装↓

 

 

ほんと配信とは思えない、迫力と勢いのあるLIVEでした。

メンバーも画面に向かって思い切り煽ってたのが印象的。

超特急は観客のコールで成り立つ曲も割と多いので、

無観客の中でパフォーマンスするって大変と思うけど、頑張って盛り上げてました。

 

これを見たから3日目も買ったんだよなあ。

 

ON LINE SPECIAL LIVE 2020 「Superstar」 3日目

3日目のテーマは「クール&セクシー」。

 

前半が見れなくて、後半から見たんですが

後半はすでにいつもの変顔全開な超特急だったので

「いやこれクール&セクシーじゃなかったっけ・・・??」って思ってたんですが

前半はクールだったんですね。

あとからアーカイブ見て知りました(笑)。

 

私、2日目と3日目しか見てないけど、

「前半はテーマ、後半はいつもの超特急」で構成していたような気がします。

 

 確かに前半は、アイドル路線とはちょっと違う、アーティスト路線な超特急でした。

ちょっとK-POPぽかったな。

 

 「クール&セクシー」というテーマで、安直にエロティックに走らず、「紳士の色気」という方向性だったのが良かったです。

Jazz系やR&B中心で、大人の余裕をもって踊る感じで素敵でした。

 

この2016年の「Synchronism」に近かったかな↓

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↑このLIVE「Synchronism」は、

私の中では「バーレスク」のようなイメージで、

場末のショーパブで美少年たちがめちゃくちゃ良いパフォーマンスを見せてくれる みたいなLIVEなんですが(言いたい放題)、

今回の「Superstar」は、あの頃の少年たちが大人になってスターになった!!みたいなかんじ。

衣装もそんな感じだったね。

 

2016年 「Synchronism」↓

 

2020年「Superstar」↓

 

オープニングでリムジンに乗って会場へ到着し(←これは事前録画ぽい)、

車から降りて駐車場で「Fantasista」を披露、

そして長い廊下を 「Hey Hey Hey」を踊りながらステージまで移動する演出でした。

私、“ダンスしながら移動する”って好きで、花道とかでやるアーティストは多いけど

ダンスしながら会場入りするって斬新で良かったです。

これ観客入れたLIVEでやっても楽しそうだなあ。

 

「Hey Hey Hey」はダンス自体も難しいのに、踊りながら長い廊下をフォーメーションを保ちつつ移動するって結構大変そう。

でも曲のノリの良さを壊さず、これから来るウキウキに向かって進んでいく感じがぴったりでした。

 

 

3日目のみどころはやっぱりあれです。

ダンサー全員、

1曲フルのス。

 

さすがメインがダンサーのグループ!

(超特急はメインダンサー・バックボーカルのグループです)

ステージ上はダンサーひとりのみで、ボーカルはCD音源。

超特急は今まで「ボーカルは絶対生歌!!!」と言うのにこだわってた気がするんですが、ダンサーソロなら全然これでOKと思う。

 

ダンサーはひとりずつ順番に立て続けに4曲。

全員演出も衣装もバラバラでそれぞれの世界を見せてくれました。

ダンサーのソロを見てみたかったので、これは嬉しかったなあ。

5人で踊るのも好きだけど、周りを気にせず思いっきり踊るダンサー陣が見てみたかったんです。

あと一人ずつ集中して見たいってのもある。

 

 ソロのトップバッターはユーキ君。

私はダンサー4人の中でもユーキ君のダンスが好きで、

この「Jasper」という曲が彼のソロ曲だったんですが、

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めっちゃ良かった。

 

 このMVはちょっと可愛い感じですが、

LIVEでは赤茶色っぽいシャツにファーのベスト?という全く違った衣装と雰囲気で、

こっちのほうがむしろ曲のイメージに近いなあと思いました。

 

それにしてもユーキ君のダンス、キレッキレで素晴らしかった。

出てきた瞬間にオーラで観客をグッと惹きつけるのがうまいんですよね。(無観客なんだけど)

ステージにたった一人、会場の空気を一瞬でモノにしていきます。(無観客なんだけど)

 

単に技を披露するダンスじゃなくて、

行けー!伝われー!!!みたいな何がか飛んでくる感じ。

自己満足の世界じゃなくてちゃんと届けようとしてくれる。

 だし、見てる側も、もっと知りたい、もっと感じたいと思わせてくれるダンス。

 

「超特急の5分の1」じゃなくて、一人のダンサーとして見ていられる佇まいでした。

ユーキというブランドがきちんと確立されてて、

 ああこういうところが彼の積み上げてきた経験値なんだなあ・・と。

 

映像演出も面白くて、

事前撮りしたユーキ君の映像が、バックの大画面で同じダンスをするんですが

映像と実物の角度や速度が気持ちよく揃っていました。

何度踊っても全く同じに踊れるってプロだよな・・。

 

途中火柱上がってたりしたけど、まあでもシンプルな演出だったかな?

演出凝るよりダンスで見せたい っていう心意気が感じられてよかったです。

アップより、全身をもっと映してほしかったな!

軽やかな足さばきをもっと見たかった。

 

トップバッター緊張しただろうなぁ!

でも楽しそうに踊っていました。

私はこのソロダンスだけでもお金払えるなあ。

 あと、どうでもいいけどソロまでの衣装の着替えがすごい早い。

 

 

あ、そうだ。

リーダーのリョウガのソロダンスを見てて思ったのですが・・。

彼は全員でいるときいつも一歩後ろに下がるような控えめな性格なので、

あまりダンスに注目したことなかったんですが、

ソロになるとちょっと存在感が違いました。

 

なんかねえ、彼だけ全く緊張していないように見えました。w

大舞台での肝の座り方がすごい。多分メンバーいちなんじゃないかな。

 

男性グループって最年長者がリーダーになることが多いイメージなんですが

超特急は最年長ではないリョウガ君がリーダーなんですよね。

その理由がなんか分かった気がしました。

 

リョウガ君のソロ曲はこちら↓

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 リョウガ君のダンスはキレッキレとか振りが大きいとかじゃなくて、

むしろ軽く踊ってる感じなんだけど、物足りるんですよね。

安室ちゃんみたいだなあと思いました。

体を部分的に使って踊ってるというか。。

 

彼は背も高くて手足も長いので、5人で踊るときのバランスで(目立ちすぎないように)そういうダンスになっていったのかなと思ったり。

 

そういうのをじっくり見れたのがこのソロコーナーのいいところでした。

 

 

そうそう、3日目全体を見て思ったんですが、タクヤダンスうまくなったなあ!

今まで5人で踊ってるシーンでタクヤ君に目が行くことあまりなかったけど

今回のLIVEではすごく追ってしまいました。

 タクヤ君↓

動きのキレが増したし体がぶれなくなった。

基礎練したのかな?

あと、表現も豊かに、自分の内面を出すのに抵抗がなくなったのかな?って感じがします。

単純にダンスの技術が増したってだけじゃなくて

彼の気持ちの面でダンスに対する心の変化があったのかしら。吹っ切れたというか。

だから目が行っちゃうんでしょうね。

タクヤ君は俳優業もやってるので、ダンスで表現力をもっと出したらすごく魅力的なダンサーになりそう。

 

そしてタクヤ君はユーキ君と背格好が似てるので、この二人がペアで踊るシーンは双子っぽくていいですね。

 

 ダンサーがペアで踊ったりソロで踊ったりする曲がもっとあってもいいと思う。

ダンスが売りの超特急。

やっぱり、CDよりも映像で見るもんだなと思いました。

 

 

 ON LINE SPECIAL LIVE 2020 「Superstar」を見終えて

 本当にいいLIVEでしたがひとつ難癖付けるとしたら

やっぱり配信って固まったりするんですよね。。

 

いや、これはサーバー側の影響じゃなくて、

私の通信環境の問題と思うので、超特急さん側は全く悪くないんです。

 

ないんですが、

でもここ一番盛り上がってるときに急にフリーズするとすごい冷める。

 

やっぱこういうところが配信の欠点だよね。。

アーカイブがあるから、見直すことできるけど、

アーカイブって結局、生じゃないじゃん。

時間を共有するのがLIVEの醍醐味なのに。

 

 まあでもTwitterでファンの反応が見れたり、普段会場に行けないファンも参戦できるのは配信の魅力ですね。

 

さて!!

次の超特急のLIVEは

6月神奈川・兵庫会場で予定されています。

観客入れて開催・・・されるかな・・・!?

どうなる日本の音楽界の未来・・・!?

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