男性アイドルを全く知らなかった私が、
令和元年、急にハマった超特急。
彼らの「DJ Dominator」という曲は、2017年リリースのLIVE Blu-rayに特典CDとしてつけられた曲、らしいです。
それってどんな扱い・・
超特急で私の好きな曲って、やたらカップリングとかが多い気がしてきました。
今は配信で手に入ります～サクッとダウンロード。
曲調は「Hey Hey Hey」とちょっと似たテイストで、
グルービー感あふれるファンク、R&B、ジャズの要素が混じった曲です。おとなっぽ。
ちなみに「Hey Hey Hey」のＭＶを見て、私は超特急のファンになりました。
レベルが高く、万人受けするテイスト。
「ダサカッコいい」を売りにしてる超特急ですが、「DJ Dominator」においては、曲もダンスもダサ要素は無し！
正統派かっこいい超特急です。
コレが20代前半のアイドルの曲って。かっこいいな。
歌詞もいいですよ。
Dominator 舞台の上で踊り狂っちゃって
Go left and right 互いの汗を絡ませ
Dominator 歌えや騒げやyeah
Go up and down,Uh uh uh…making love
幻想に酔い痴れて 腹を満たせ
重低音に揺られ 登り詰めろ
夜が明け 夢が覚めちまう前に
Hey 真実の愛を手に掴み取れ
グルービー感を優先した耳障りの良い歌詞です。
いい意味で BGMになりやすい、心地よい曲です。
クラブで、Hey Hey Heyがブチ上げ曲なら、DJ Dominatorは客の入れ替え中にかける曲ってかんじ。
悪い意味じゃないですよ。曲の属性が違うだけで。
むしろノリの良さで言ったらDJ Dominatorが上と思います。
この曲は誰でもノリやすく、自然に体が動く感じ。
ウォーミングアップにもクールダウンにもなる曲です。
さて歌詞は、「女に翻弄される男」の歌詞。私の好きなやつ。
とはいえ恋愛要素の強い曲ではなく、歌詞にも“絶対零度の女神”という言葉が使われているように、この曲の女性は、ツレない美人なのでしょう。
「あのミステリアスな女神！今日もツレなくて最高だぜ！！」（表現がダサ過ぎる）みたいな歌詞で、曲の雰囲気にすごく合ってます。
Aメロはファンク独特の、歌とセリフの中間みたいな歌い方。
難しそうですが、LIVE Blu-rayでも上手に歌えています。
リリース時ははまだコーイチ君がいたのですね。(彼は2018年に超特急を脱退してます。)
ダブルボーカル時代。左がタカシ君、右がコーイチ君。
Bメロは、ツインボーカル前提でボーカルの掛け合いになってます。
コーイチ君がメインパートで、タカシ君がファルセットで言葉をかぶせるように歌ってて、とってもかっこいいんですが、今はタカシ君一人でメインパートのみ歌ってます。
3分半くらいの曲ですが、間奏がほぼないし、言葉数も多いから一人で歌うの大変だろうなぁ～
【ライオンライフ】女心振り回し系男子。ボーカルの歌唱力show！ - PINKに交われば赤くなる
ダンスは、Hey Hey Heyが縦ノリで結構コミカルな振りが多いのに対し、
DJ Dominatorは横ノリで正統派な振り付け。
この曲はガツンガツンに踊るよりも、ちょっと余裕を持って踊る感じです。大人っぽいです。
キメどころが多い曲なので、観客に目線を送ったりポーズを決めたり、ファンサービスもしやすい曲だろうなと思います。
グルービーに表現するのって、ただリズム感があればいいってもんじゃなくて・・
なんていうんだろ、余裕やセンス、勘の良さ、パワーなどいろんな要素が必要だと思うんですよね。
真面目過ぎてもハジけすぎてもダメ。
ダンサーはそのちょうどよい感じが出せてるなーと思います。
こちらのBlu-rayにDJ Dominatorのパフォーマンスが入っています。
![超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism (通常盤) [Blu-ray]](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51N9lGYvbBL._SL160_.jpg "超特急 LIVE TOUR 2016 Synchronism (通常盤) [Blu-ray]")
生バンドでの超贅沢なＬＩＶＥなんです。これ見てみたかった。
DJ Dominatorは、このツアーで初公開されたらしく、ツアーのリード曲として作られたのかな？と。
JAZZテイストで統一されたこのツアーにぴったりです。
こちらの記事にBlu-rayの感想書いてます！↓
