5人組ダンス&ボーカルグループ超特急の曲を紹介してます。
「SAY NO」は、2018年リリースの
「a kind of love」 FC版のカップリング曲。
曲調はオーソドックスな邦ロック。
エレキギターのギュインギュインがきもちよく、ちょっと和テイストのメロディーと詞がかっこいい。
FC版のカップリングということからA面向きではないなという制作者の見解を感じます。
ですが
この曲は超特急のLIVEでは高確率で披露される人気曲です。
超特急って、カップリングがLIVEの定番曲になることがほんと多いんですよね~
超特急のあらゆるおふざけ曲の中でも、
「なんだよこの曲ww」(←褒め言葉)のトップ3に入ると言っても過言ではないこの曲。
彼らの御家芸である全力悪ふざけパフォーマンスが最大限に発揮されます。
「SAY NO」ARENA TOUR 2019-2020 Revolución viva @大阪城ホール
私、超特急を好きになった当初は、こういうおふざけ曲って正直そんなに…って感じだったんですよ。
なんかもっとスタンダードにかっこいいパフォーマンスが見たいのになーって。
でもLIVEに行き始めてからは好きになりました。
彼らは観客を巻き込むのがうまいし観客も巻き込まれに行ってるので。
もうこれはLIVEのための曲ですね。
LIVEでは、2番Aメロと間奏部分のパフォーマンスが毎回アレンジされるのがお決まりのようで
時には小芝居したり、時には腕立て伏せしたり、時にはモノマネしたり、大真面目にやってます。
まあとにかく何でもあり。
白目むいて変顔に振り切ったかと思ったら急に超イケメンのキメ顔になったりと忙しい。
ずっと「何www何が起きてるのこれww」って思うのに、その訳わからなさが超楽しい。
そしてダンスと歌は安定のうまさ。
彼らのお笑いエンターテイメントの幅の広さを感じます。
歌詞は、かっこいいことを言ってる風なんですけども、正直まったく頭に入ってこない。
これだけ歌詞とパフォーマンスのギャップが激しい曲も珍しいかと。
てかよく歌えるなって思います。
私なら、もし自分が歌ってる横で誰かが白目剥いたり腕立て伏せとか始めたら、笑えて歌えないですもん。
彼らってこの曲以外でもそうなんですが、
変なパフォーマンスをするとき真顔なのが何気にすごいなって思いますね。
ニヤけたり照れ笑いとかせずに、イケメンが真顔で不思議なことをやってるのが超特急。
この曲は間違いなく盛り上がるため、ワンマンLIVEだけでなくフェスでもよく披露されます。
某フェスで、超特急のことをSAY NOで初めて見た人が
「スタイリッシュ変なお兄さんたち」とTwitterで表現してましたが、
まさにピッタリだと首がもげるほどうなずいてしまいました。
超特急さんに対して「ダサかっこいい」って表現をよく聞くけど、
— めぐ (@megmusic2019) November 6, 2021
「スタイリッシュ変なお兄さん達」って表現がめちゃくちゃしっくりしすぎる😂
超特急って見た目ほんとスタイリッシュなイケメンお兄さんなのに、
SAY NOが始まった瞬間、一斉にネジが飛んでいくんだよなぁ。
初めて見た人にとってはそのギャップに混乱しながらも強烈に印象に残る。
フェスというアウェーな場所でも爪痕を残しやすい。
もちろんワンマンライブでもファンのテンションを最高潮に持って行く鉄板曲。
イントロが流れるとファンも「待ってました」と言わんばかりにペンライトを握りしめる。あの瞬間がたまりません。
ここぞとばかりに火柱などの特効をぶち込みがちのため、この曲をやると超特急さんは500キロカロリーくらい消費しそう。
超特急さんもこの曲が好きなのか、超えてアバンチュール同様にかなりの高確率で披露されるので、覚えておいて損はない曲です。
冒頭のLIVE映像はこちらのBlu-rayに収録されています↓