ダンス&ボーカルグループ超特急の曲を紹介してます!
「What's up!?」は、2020年12月リリースの曲。
この曲を聴くとSMAPの「SHAKE」って曲を思い出すんですが私だけですかね。
曲調が似てるんですがどっちも元気の出る良い曲です。
SMAPの「SHAKE」はデート前日のワクワク感を歌った曲ですが、「What's up!?」の主人公はイマイチ冴えない。
今宵もスーパーで半額の弁当
なんて歌詞も出てくるくらい、フツーで平凡で冴えない日常。
でも、ダメダメな日もあるけどまあボチボチやってこーぜ。フツーな自分も誉めて行こうや。みたいな、前向きになれるライトな曲です。
エールソングだけどちょっと力の抜けた感じ。
ボーカル:タカシ君の歌う「大丈夫」と言う歌詞が凄く安心感があって、ああ大丈夫なんだなあって思える。(単純か)
この人の歌う前向きな歌詞は不思議な言霊を感じます。
この「What's up!?」は、
2021年に開催されたHoopla!というLIVEの最初の一曲目でした。
コロナ禍でずっと有観客LIVEを自粛していた超特急が、実に1年4か月ぶりに行った有観客LIVE。
一曲目に「What's up!?」を披露したのは、
暗いご時世を明るくする曲という意図は勿論あったでしょうが、色々考えたうえでのこの曲だったのでは?という気がします。
久しぶりの有観客の上に、客席の間隔をあけるために観客数は会場キャパの半分以下、観客の声援もNG。
どうなるんだ…!?盛り上がるのか…!?という不安がいっぱいの公演だったでしょう。
その最初の一曲目。
普段の超特急のLIVEはミディアムテンポのかっこいい系の曲で始まることが多いけど、
あえてアップテンポでポップな「What's up!?」で幕を開けたのは良い選択だったのじゃないかな。
観客の声援がなくても明るい曲調のおかげでパッと空気を変えられるし、メンバー自身も気持ちのスイッチが入りやすいでしょう。
この曲を一曲目に選んだ超特急の祈るような気持ちを考えると、ギュッとなります。
後にメンバーが語っていますが、このLIVEの登場はとても緊張したとのこと。
LIVE Blu-rayを見るとそんな緊張感は全く感じないくらい笑顔なのでプロだなーと思いますが、まあ内心バクバクだったでしょうね。
1年4ヶ月ぶりの有観客ライブHoopla!↓
余談ですが、私、コロナワクチン接種の時にこの曲を聴きながら行ったんですよね~気合入れるために。(ビビりなので)
数年後にこの曲を聴くと「ああ注射行くとき聞いたなー・・コロナ大変だったよなあ」って思い出すでしょう。
音楽って、聴いていたその当時の思い出に結びつくんですよね。
受験の時に聴いていた曲や、失恋したときに流行していた曲など、その曲を聴くと心が一気にタイプスリップする。
今私が聴いている超特急の曲を、10年、20年後にどんな気持ちで聞くのか楽しみです。
超特急は、全国を回るホールツアーがもうじき始まります。
私も「乗車」します!↓
ワクワクドキドキの「初乗車」記録↓
連日APEX配信中の「むらちゃんの秘密基地」↓