今年の4月より始まった、
超特急の新メンバー募集オーディション=超特急募。
8月8日に4人の新メンバーの追加が発表され
ついに超特急募は完結しました。
そして、合格者の4人を追ったオーディション時の映像が公開されました。
シビア~~~!!!
普段、ファンに向けている優しい顏とは違う超特急メンバーの表情、口調。
複雑な気持ちもありますが、
でも「ファンもメンバーの一員」というコンセプトだからこそ、ここまで裏側を見せてくれてるのでしょうから、気を引き締めて見ました。
大げさではなく、現メンバーの人生、新メンバーの人生のかかったオーディション。
厳しい審査になるのは当然です。
エンタメの世界で生きていくって大変だな・・。
彼らのデビュー曲「TRAIN」で
“それくらいの覚悟ならGoodBye”
と歌ってますが、
まさにこの曲を地で行ってるオーディション。
この曲は「超特急」に乗る覚悟の曲と私は思っています。
既存メンバーの高いプロ意識を、改めて感じることが出来るオーディション映像でした。
そりゃ10年続いてるグループなだけあるわ。
ところで、
オーディションの課題曲で、超特急が2019年リリースしたHeyHeyHeyという曲を踊っています。(冒頭の動画の5:55くらいから)
HeyHeyHeyは、普段のLIVEでセトリから外されちなんですが、なぜ課題曲に?
踊るの難しいからかな?実力を見るため?
超特急のオリジナルメンバー以外が踊ってると、改めてこの曲のダンス難しいんだなって思います。
この動画の再生を世界中で一番回してるのって、私じゃないかと思うくらい見てる。
この時点でダンスがうまい候補生(のちの新メンバー)もいますが、
「振りが踊れるだけじゃだめ。つまんなかった。」っていう評価。
厳しいけど、分かる。
私はこの曲のMVが凄く好きで、このMVを見てファンになったから。
超特急の6人(←当時は6人)が本当にかっこよくて
「このMV終わってほしくない、ずっと見ていたい」って思ったんだよなあ。
なんか見ちゃう、目で追っちゃう、もっと見たい、みたいなパフォーマンス。
見てる人を惚れさせるダンス。同性とか異性とか関係ない。
そういう個性が、新メンバーにも欲しかったんだろうな。
でもオーディションに受かった新メンバーはさすがで、
初お披露目のステージでは雰囲気が変わっているので(動画の23:34くらいから)
やっぱり人前に出る職業の人って、スイッチが入るんでしょうね。
ダンサーだけでなくボーカルのオーディションも同時進行で行われました。
このオーディションによりボーカルが増員されたのが、
個人的には本当に良かったと思います。
もともと超特急はツインボーカルのグループ。
4年前にボーカルが1人になってからは、
残されたもう一人のボーカル:タカシ君が全ての曲を1人で歌ってきました。
彼の心身の負担は計り知れません。
「何度も逃げたかったけど、ボーカルの僕がいないと超特急が崩れると思った」
と過去にタカシ君は言ってましたが本当にその通りで・・。
今年7月、progressツアーの公演で、
タカシ君がコロナ陽性になったことで公演延期になった回があったんです。
あの時「ボーカルがいないと崩れる」と言ったタカシ君の言葉が、
真実味を増しました。
もちろんメンバー全員平等に大切ですが、
ボーカルが居ないというのはつまりLIVEが出来なくなるということですから。
このオーディションで新しいボーカル、シューヤ君が追加され、
超特急の声は再び二人となりました。
「ユニゾンっていいですね。
歌いたかったから、ずっと二人で。
それを叶えてくれたのはシューヤ。」
というタカシ君の言葉を聞いて、
ああ超特急募は正解だったんだな…
って心底思いました。
シューヤ(左)&タカシ(右)。よかったね^^
年末にはアリーナツアーが予定されています。
超特急は楽曲が沢山あるので、
今、新メンバーは歌詞や振りを覚えるのに大わらわだと思いますが、
果たして年末までに間に合うのか(笑)。
新体制初のアリーナツアー、楽しみです。
超特急、9名新体制での年末アリーナツアー開催が決定! | 超特急
新体制初のリリース曲「宇宙ドライブ」↓