9人組ダンス&ボーカルグループ 超特急の曲を紹介しています。
「きみとシンギュラリティ」は、
2022年10月リリース「宇宙ドライブ」のカップリングです。
つまり、現時点では一番新しい曲ってことになります。
この「宇宙ドライブ」のCDには4曲の新曲が入っています。(5曲中1曲は、デビュー曲の再録「Re-TRAIN」)
新曲は3分未満の曲が多くて、「きみとシンギュラリティ」は3分10秒ですが、これでも長いほう。
邦楽に限らず、最近の流行曲の傾向として、イントロもアウトロも短く、曲自体が短いのが主流っぽいですね。
サブスクで気軽に聞けるとか、SNSで使いやすいとか色んな理由はあると思うんですが、
もともと短い曲が好きな私としては、このくらいが聞きやすくてちょうどいいです。
あと、超特急のようにダンスがあるアーティストは、短い曲のほうが体力がもつってのもあると思うし。
【宇宙ドライブ】寿司&土下座!9人体制初のシングルは、超特急感100%! - PINKに交われば赤くなる
さて、前置きが長くなりましたが、
「きみとシンギュラリティ」は、今年8月に新メンバーとして加入した新ボーカル:シューヤ君がメインの曲です。
今年8月に加入した、11号車:シューヤ君
超特急はツインボーカルのグループです。
もともといた既存ボーカル:タカシ君の相方として新しく加入されました。
加入していきなりリード曲をもらえるなんて!とシューヤ君本人もびっくりしたみたいですが、
彼自体ボーカル歴も長いので実力に問題はないですし、
超特急の声=シューヤという印象を浸透させるためにも、さっさとリード曲を作ったのは正解と思います。
この曲はボーカロイド系の曲を作っているKOTONOHOUSEさんというかたの提供です。
超特急は色んなジャンルの曲に挑戦しますが、
シューヤ君という新しいボーカルのおかげで、更にジャンルの可能性が広がりましたね。
シューヤ君のリード曲とだけあって、
シューヤ:タカシの歌割りが、若干シューヤ寄り。
曲全体の雰囲気にもシューヤ君の声のほうがマッチしてます。
シューヤ君の歌声って、
無垢な感じがするのにちょっと哀愁もあって、
ボカロ系の音楽にすごく馴染みが良い。
爽やかな中に少し陰があって、そこが良い。
タカシ君の声が「陽!」って感じなので対照的なのも面白い。
シューヤ(左)、タカシ(右)
タイトルであるシンギュラリティとは、辞書的な意味では、
“人工知能が人間の能力を超えること”なのですが、
「きみとシンギュラリティ」におけるシンギュラリティは
“きみと僕が出会ったことで、互いの能力を超越した世界が始まる”
ということなのかなーと解釈しています。
そういう歌詞を新ボーカルのシューヤ君に歌わせることが憎い演出です。
そういった意識で改めて聴いてみると、タカシ君との歌割りも、なるほどなという割り方になっています。
リズム打ちが独特なのでダンスもかっこよさそうで気になるのですが、
この曲はボーカルのシューヤ君メインの曲ということで、ダンスを見る前にレビューを書きたかった。
ダンスを観ちゃうと、どうしてもダンスのイメージが強くなるので。
いつかLIVEで披露されるのが楽しみです。
この曲の世界観、好きなので、MV無いのもったいないな!
せっかくボカロ系の雰囲気なのでアニメタッチなMVとか作っても面白そうですけどね~
昔、安室ちゃんが初音ミクとコラボしたときのああいうかんじで。
「きみとシンギュラリティ」はこちらに収録されています↓
もうすぐ年末恒例クリスマスLIVE!
超特急はクリスマスが結成日なので、いわば誕生日。
9人体制初の大型会場です!
↓
BULLET TRAIN ARENA TOUR 2022「新世界 -NEW WORLD-」一般発売情報!
クリスマスの超特急は、スペシャルな髪色や髪型にすることが多く、メンバーそれぞれの気合を感じます。
今ならまだチケット取れるかもです。
私も"乗車"します!