超特急ユーキ君に踊ってほしい、安室奈美恵のナンバーその7【LOVE GAME】

安室奈美恵ファンの私が

ダンスグループ超特急の実力派ダンサー:ユーキ君に踊ってほしい!と勝手に思ってる安室ちゃんのナンバーを紹介するカテゴリです。

 

LOVE GAME

2009年リリースのアルバム『PAST<FUTURE』に収録されているLOVE GAME」。

このアルバムは好きな曲が多すぎて、ダンスも全部好き。

 

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MVは「バーチャルな世界でダンスバトル」みたいな感じ。

全体的にDQN感が強いMVやな。。。

 

白組と黒組に分かれてダンスしてるんですが、世界観が面白い。

 

 

ダンサーの横にステイタスが出たり、

ダンサーが殴られたらHPが減る画面が出たり、

途中で急に特殊アイテムみたいなのが降臨して、

必殺技?みたいなのを繰り出してきたり。

 

最初、「黒」だったダンサーを倒したら、そいつが「白」に色が変わり、

次のRoundでは味方としてダンスしてます。

 

まさにゲームの世界。

 

それが違和感なく演出できるのは、出演者全員の動きがゲーム並みに精巧だからでしょう。

 

 

 

さて、この曲、コンサートでは男性ダンサーと安室ちゃんがタイマンで戦っています。

 ログインしなくても見れます↓

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かかってらっしゃい と言わんばかりに男性ダンサーを挑発する安室ちゃん。

男性ダンサーは、安室バックダンサーのアニキ的存在であるYUSUKE(ゆうすけ)さん。


バックダンサーの中で、一番安室ちゃんとの絡みが多いのが彼。

身長のバランスや、ダンスのテイスト(ポップやヒップホップがうまい)において安室ちゃんと相性がいいのでしょう。

 

そしてなにより、

ダンスのレベルや人格も、一目置かれていた気がします。

 

 安室ちゃんも、YUSUKEさんには迷いなく身を預けていました。

 

安室ちゃんはクールな顔して、屈強なYUSUKEさんを殴る蹴る(笑)。

ピンヒールで男性を蹴り上げるこのダンス、ゾクゾクしながら見てました。

今のご時世でやったら色々と問題になりそうな演出…。

 

 こちらの円盤に収録されているので気になる方は是非↓ 

namie amuro PAST < FUTURE tour 2010 [Blu-ray]

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  • 発売日: 2010/12/15
  • メディア: Blu-ray
 

 

 Round1,Round2 という歌詞の通り、戦いながらダンスします。

全く息切れしない。

ステージを格闘リングに見立てた使い方も面白い。

派手な照明もなく、3分半の曲をたった二人で魅せてくれるのは、さすがです。

 

安室ちゃんの曲は、“男性に媚びない強い女性の曲”が多いですが、その真骨頂がこの「LOVE GAME」です。

しかし何故か最後は男性の腕の中でハグされるという、なんやそれの展開。

 

 

この曲は2009年の曲ですが、2005~2010年くらいの安室ちゃんは、

小室さんプロデュースを離れてヒップホップ全開になってたころで、

ダンスもクールでかっこいいものが多かったです。

 「この時代の安室ちゃんが好き」ってファンは、いまだに結構多いです。

 

世界的にもビヨンセやリアーナなどのガールズヒップホップが流行していて、

日本でも倖田來未さんなどソロで踊れる女性ダンサーが出てきて、

なんか強くてセクシーな女性が流行していた時代ですね。

 

 

ちょっと話が脱線しますが、

ソロ女性シンガー&ダンサーのジャンルで安室ちゃんとよく比較される倖田來未さん。

「エロカッコイイ」という独特のテーマと、しゃべってる時のキャラが濃いせいで、

好き嫌いの分かれるダンサーと思いますが、

パフォーマンスの見せ方はめちゃくちゃうまかった気がします。

 

デビュー当初は低迷していたようですが、

ヒットの波に乗ってからは自分の売り方をよくわかっていて、どう見せればいいかを計算しつくしていました。

 

彼女の「Hot Stuff」という曲のMVは安室ちゃんの「LOVE GAME」のMVのように男性と闘ってます。

この時代はこういう男性に打ち勝つ女性が称賛されていたのでしょうね。

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ダンスが凄くうまい!ってわけじゃないけど、見せ方がうまくてなんか惹きつけられる。

帽子の脱ぎ方やジャケットプレイなど、キメのしぐさがサマになっていてかっこいいですよね。

 

私は別に技術主義の玄人ではないので、彼女は好きでしたね。

表情も豊かで官能的だし、クールに踊ってる姿もかっこよかった。

この曲は好きで良く聞いていたな。↓

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こういうB系の女の子って、現代のJ-POPにもK-POPにもいないですね。

かといって古くさいって感じもしない。

 

意外にも、本当はおとなしい性格だけどステージに立つと倖田來未というキャラクターに化ける とよく言ってましたね…。

 

 

いつも露出の多い衣装でしたが、「私の音楽のターゲットは女性です」と堂々と言っていたのも印象的。

 

セクシーな衣装は男性に媚びるためではなく

「女性は清楚で可憐であるべきだ」という男社会的思考へのアンチテーゼのように思えます。

世の女性を、抑圧から解放してくれていました。

 

実にファンのほとんどが女性でしたからね。

こりゃ売れるわ って感じでしたね。

 

こういう華やかでオーラのある女性ソロがまた出てきてほしいです。

 

 

 さて、安室ちゃんの「LOVE GAME」の話に戻るんですが、

こういうバトル系のダンスって人気なのか、

超特急にも「ダンスしながら殺陣をする」という演出が実はあります。

 

2010年Revolucion vivaのステージで披露された、ダンサー20人との大乱闘・・じゃない大バトル。

 

 

大人数だと華やかな殺陣ですね!

男性なのでやっぱり身体能力も高い。

そして男性ってよりいっそう“バトル感”が強いw

なんか喧嘩始まったよ!って感じがする。

 

超特急はひとりずつの個性の強いダンサーぞろいなので、

LOVE GAME」のダンスみたいに、超特急同士のダンスバトルって楽しそうで見てみたいなーと思う。

 

個人的にはユーキ君リョウガとのバトルが見てみたいですね。

 

リョウガ君は、ユーキ君とはまた違った雰囲気のダンサーさんで、なかなかの実力派です。

 

リョウガ君(左)、ユーキ君(右)。

 

この二人は 幼馴染らしく、超特急の中でもなにかとペアの扱いになることが多いのですが、結構ほのぼのした絡みが多い。

でも、いやいや、 実力のある二人だからこそ、この二人がバチバチに真剣にダンスバトルしたら面白そうじゃん?って思います。

 

男同士の親友、照れもあると思いますが、そこはプロのダンサー同士、おふざけなしで。

 

超特急のパフォーマンス自体、もっとソロやペアの演出があっても面白いと思います。

グループだからこそできる。

色んな化学反応が見れて楽しいんじゃないかな。

 

meg-music.hateblo.jp

 

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