ライブレポートを少しずつ書いていたんですが、重大なお知らせが入ってきたので、先にこの記事を書きます。
6号車:ユースケくんが、2020年2月末で超特急を脱退します。
休養からの脱退発表
イメージカラー黄色、6号車のユースケくん。
ユースケくんは2019年6月から、心身の不調で超特急としての活動を休養していました。
その後2019年10月に、「休養は2020年の6月まで」と公式で発表があったので、
心配しながらも快方に向かってると思っていたファンも多いでしょう。私もそうでした。
そして・・、
今日、2020年2月20日。
今月いっぱいで、ユースケくんが超特急から脱退する と、公式より発表されました。
なぜこのタイミングなのか
正直、なぜこのタイミングで発表した?と思います。
私が脱退のニュースを知って心配したのは、ユースケくん本人のことは勿論ですが、残された5人のメンバーのことも、です。
まだFCツアーの真っ最中ですし、明日は東京公演が待っています。
メンバーはどんな気持ちで明日のステージに立つのか。
残されたメンバーの心のケアは考えないのか。
せめてFCツアーが終わってからの発表でも良かったんじゃないか。
ちょっとずるいけど・・、
興行と考えれば、6月になって「復帰のめどが立たないので脱退します」という発表の仕方もあったはずですよね。
なぜ、わざわざ、ツアー真っ最中のこのタイミングで発表をしたのか・・・
しなければならなかったのか?
素人の私には分かりません。
超特急のメンバーの反応
残ったメンバーからは、ブログや公式FCを介し、謝罪の言葉が向けられました。
謝ることなんてない。誰のせいでもない。
むしろ、ユースケくんが忘れられてしまわないように、彼らは最大限の努力をしてきました。
他でもないメンバーたちが、誰よりも、ユースケくんの復帰を望んでいたはず。
ユースケくんが活動休止をしてる間、残りのメンバーは、
メディアに出るたび、LIVEでステージに立つたびに、ユースケくんのことを話題にしてきました。
衣装も、ユースケくんのカラーである黄色を使ったり。
つい先日のFCツアー公演でも、ユースケくんの口上をやって、MCもユースケくんの話をして、ユースケくんの映像演出もたくさん使ってた。
ユースケくんがそこにいるかのように。
てことは、FCツアーの演出を決めたころは、まだ復帰の予定だった・・はず?
だから、脱退はかなり最近に決定したのではないかと思うんです。
そして、正式決定から発表までの時間もすごくタイトだったのではないかな・・
勝手な憶測ですが。
ユースケくんのことは、実は私はよく知りません。
超特急のファンになった時に、彼はすでに休養中だったから。
それなのに、私がこんなにもやりきれないのは。
超特急は2年前に、コーイチくんの脱退を経験しています。
超特急とは。面白い設定と欠番の1号車。 - PINKに交われば赤くなる
メンバーが脱退するというツライ経験が、また彼らに起こってしまうなんて。
コーイチくんが辞めた時も、残りのメンバーはかなりの苦労をしたはずです。
精神面の問題はもちろん、歌やダンスの変更、コーイチファンの離脱といった実務的な苦労も。
もちろんやむを得ない事情がそこにあるのだから、誰を責めるわけでもないんですが。
ただただ・・、神様はいじわるだな、と思います。
誰よりもユースケくん自身が一番つらいはず。
意向に沿わず脱退するのですから。
これで2人目の脱退。
超特急は、5人になります。
ファンの反応
Twitterを見ていたら、
・ユースケ幸せになってね
・今までありがとう
など、優しすぎるというか、物分かりの良いコメントが多くて。
みんな大人だな、優しいな…と思いました。
もしかして、なんとなくそうなるんだろうなと察していたのかもしれません。
私みたいな、ファン歴激浅でユースケくんを一度も生で見たことないようなヤツでもこんなに寂しいのに。
目に涙をいっぱいためて、ユースケくんの背中を後押ししようとしてるファンの子たち、偉すぎます。無理してないかなと思っちゃう。
むしろたまに見かける
・受け入れられません
・つらいです
という、ストレートなツイートのほうが、見ていてホッとします。
「好きなタレントが芸能界を引退する」 というのは、私も安室ちゃんで経験があるからわかります。
コーイチくんのように「グループ脱退してソロやります!」ていうのより、引退されるほうがもっと辛いと思う。個人的には。
ソロで芸能活動を続けてくれれば、形は違えど、なんらかのパフォーマンスを見ることができるし応援できる。
でも芸能界からいなくなってしまうと、もう情報が更新されなくなっちゃうんですよね。
その喪失感はあとからじわじわ来ます。
超特急の「顔」となる存在だった
ユースケくんは超特急の中でも「顔」となる存在だったようで。
LIVEの定番曲「バッタマン」では、変顔やシャウトで超特急独特のパフォーマンスを担っていたし、
メンバー自身も「ユースケが入り口となって、超特急を知ってほしい」と言うほど、インパクトのある存在だった。
愛嬌があって、イケメンだけどかっこつけてなくて素朴で。
人気があるのがわかります。
私はFCツアーで黄色いペンライトをたくさん見ました。
本人が出演していないのに、あれだけの人が黄色いペンライトを買って、名前をコールしてて。
ユースケくんってすごい人気なんだな、と驚きました。
そんな、超特急の顔である彼が抜けるなんて。
「東京ドームでLIVEをする。」
超特急がずっと語ってきた夢ですが、最近特に、ユーキ君がよく口にするなあと思っていました。
キラキラした夢というより、何か強迫めいてるというか、意地でも、みたいな気迫を感じる。
強い意志ではあるけど、明るい感じがしない。
焦りみたいなものがあったのかもしれません。
それがこの脱退と関係しているかどうか、わからないけど。
まだ私は現実を受け入れられずにいます。
ユースケくんのパフォーマンス、6人の超特急、観たかったよ。
そして、
ほかのメンバーたちが、どうかどうか、少しでも心穏やかに過ごせますように。
それがなによりの願い。
独りじゃ見れなかった世界。僕らしか見れない未来。