5人組ダンス&ボーカルグループ超特急。
今までの人生でボーイズグループに全く疎かった私が、
30代にして急にハマり、勢いに任せてファンクラブに入りライブまで参戦した!
という、なんだかすごい吸引力の強いグループ。
そんな彼らも例にもれずコロナの影響を受け
一年以上、有観客のパフォーマンスができずにいます。
それがようやく来月の6月4日~13日、
ついに有観客LIVE「Hoopla!」が開催される予定です。
勿論このご時世なんで、当日になるまでわかりませんが
おそらくこのままでいくと無事開催されそうな雰囲気。
ファンは嬉しさでいっぱいじゃないでしょうか?
さて、超特急のLIVEには
ファンのコールが凄い!という特徴があります。
(なんというか、コールと言うより、ファンがもう歌ってる。)
【Drive on week】ファンのコールありき!LIVEで化ける定番曲。 - PINKに交われば赤くなる
ですが今回の「Hoopla!」は、
コロナ禍ということもあり会場でのコールは自粛。
その代わりに
「ファンのみんな!コール録音して送って!」という企画が立ち上がりました。
容量制限:160MB以内
秒数制限:70秒以内
対応ファイル形式:MOV、MP4、MP3、m4a
↑この形式でコールを規定アドレスに送ればいいらしいです。
現代の技術なら、コールなんて過去の音源からいくらでも起こせると思うのですが、
わざわざこうやって募集するのって
ファンの参加型なのが超特急のステージだし
コールは彼らのモチベなんだなー・・・って改めて思いましたね。
コールレクチャー動画まで配信してくれてます↓
ちょっと話が変わりますが。
昨年、某ラジオ番組で、あのスターダストレビューの根本要さんが電話ゲストで出ていて、
配信LIVEについてこんなことを言ってたんですね。
配信はつまんない。
配信だと拍手がない、歓声がない。
アーティストにとってこんなに切ないことはない。
野球のピッチャーがいい球を投げて観客から拍手がわくように
僕らアーティストも球を投げてるのに、
それに反応がないのは音楽をやる手ごたえが感じられない。
正直、配信は儲かる。
が、そこにアーティストが味をしめたらまずい。
ライブは、チケットを買った時からライブが始まるんだ。
会場まで行く道も会場の空気もすべてがライブの醍醐味。
僕らアーティストは、配信に異論を唱えなきゃいけない。
要約ですがこんな感じのことをおっしゃっていました。
パーソナリティーの女性が「そう!そう!」とおっしゃっていたのが印象的でした。
根本さんも最初は冗談交じりでしたが、
最後のほうは真剣に音楽について話していらっしゃいました。
スタレビさんほどの大御所になっても、
アーティストにとってファンが直接送ってくれる歓声っていうのは
モチベになってるのだなあ…と新鮮な感動でした。
それはもしかしたら、私たちファンが思っている以上かもしれません。
LIVEだけが音楽じゃない。
CDだって、サブスクだって、音楽番組だって、アーティストの音楽を聴ける手段はいくらでもあります。
配信LIVEになって、ある意味LIVEに対する垣根は低くなったかもしれません。
新しいLIVEの形として残っていくかも。
でも、それでも、
有観客LIVEでしか味わえないことは沢山ある。
生のパフォーマンスの迫力。
憧れの人がそこにいる、同じ時間を生きているという感動。
その人を応援するファンがこれだけたくさんいるという一体感。
あれってLIVEに行かないと味わえない。
何の懸念もなく普通にLIVEが出来る日が早く来ますように。
さいたまスーパーアリーナでの大規模公演↓
2019年~2020年のクリスマスとお正月公演↓